エックスサーバーのWEBメールの初期設定

エックスサーバーのWEBメールの初期設定を紹介します。
WEBメールをブックマーク(お気に入り)やデスクトップ画面に保存後、ログインする方法
WEBメールを利用する際は、
- ブックマーク(お気に入り)に登録する
- デスクトップ画面にショートカットを作成する
- タスクバーにピン留めする
- Googleパスワードマネージャーでパスワードを保存する
などを行うことで、WEBメールまでのアクセスが便利になります。

まずは、WEBメールのログイン画面にアクセスします。
エックスサーバーのWEBメール(ログイン)URLをクリックします。
https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/mail
WEBメールのログイン画面が表示されます。
ブックマーク(お気に入り)に登録する

(1) WEBメールのログイン画面を開いた状態で、ウェブブラウザ(Google Chrome)の「三点リーダー」をクリックします。
ブックマークとリスト>「このタブをブックマークに追加」をクリックします。
「完了」ボタンをクリックします。
これで、ブックマーク(お気に入り)に登録できました。
デスクトップ画面にショートカットを作成する

(1) WEBメールのログイン画面を開いた状態で、ウェブブラウザ(Google Chrome)の「三点リーダー」をクリックします。
キャスト、保存、共有>「ショートカットを作成」をクリックします。

(2) 「作成」ボタンをクリックします。

(3) デスクトップのファイル・フォルダーが表示されます。
「WEBメール-ログイン」のファイル・フォルダーが確認できましたら閉じます。
「×」をクリックします。

(4) デスクトップにショートカットが作成されました。
タスクバーにピン留めする

(1) タスクバーにピン留めします。
「WEBメール-ログイン」のショートカットを右クリックします。>「タスクバーにピン留めする」をクリックします。

(2) タスクバーにピン留めされました。
デスクトップに作成したショートカットが必要ない場合には、削除してもOKです。
Googleパスワードマネージャーでパスワードを手動保存する方法
Googleパスワードマネージャーで、WEBメールの「メールアドレス」と「メールパスワード」を保存しておくと自動で入力されるので便利です。パスワードを手動保存する場合の方法を紹介します(自動保存されている場合には、設定する必要はありません)。

(1) ウェブブラウザ(Google Chrome)の「三点リーダー」をクリックします。
「設定」をクリックします。

(2) 設定
「自動入力とパスワード」をクリックします。>「Googleパスワードマネージャー」をクリックします。

(3) パスワード
「追加」ボタンをクリックします。

(4) 新しいパスワードを追加
ウェブサイト、ユーザー名、パスワードを入力します。メモがあれば入力し「保存」ボタンをクリックします。
パスワードが追加されました。
WEBメールにログインする
WEBメールにログインしましょう。

(1) タスクバーにあるエックスサーバーの「WEBメール-ログイン」をクリックします。

(2) WEBメールのログイン画面が表示されます。
メールアドレス、メールパスワードをクリック、またはメールアドレスを1文字入力します。
Googleパスワードマネージャーに登録した「メールアドレスとメールパスワード」の吹き出しが表示されます。
登録した「メールアドレスとメールパスワード」をクリックします(次回からは自動入力されます)。

(3) 画面の入力項目に「メールアドレスとメールパスワード」が自動入力されます。
「ログインする」ボタンをクリックします。

(4) メールパネル(トップページ)の画面が表示されます。
「WEBメールにログインする」ボタンをクリックします。
WEBメール画面が表示されます。
デスクトップ通知を有効にする

(1) エックスサーバーのWEBメールから、「設定」をクリックします。

(2) 「全般」をクリックします。
(3) デスクトップ通知
「通知ON」が選択されていることを確認します。
「ブラウザで通知がブロックされています。」と表示される場合には、ウェブブラウザ(Google Chromeなど)の設定を行います。
ウェブブラウザ(Google Chrome)で通知を許可する方法

(1) ウェブブラウザ(Google Chrome)を開きます。
三点リーダー>「設定」をクリックします。

(2) 「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

(3) 「サイトの設定」をクリックします。

(4) 「通知」をクリックします。

(5) 動作のカスタマイズの項目から、「https://cloudmail.xserver.ne.jp:443」を探して「
」をクリックします。
(6) 権限の項目にある「通知」を「許可する」に変更します。

(7) エックスサーバーのWEBメールに戻り、設定>「全般」をクリックします。
デスクトップ通知画面に「ブラウザで通知が許可されています。」と表示されていればOKです。
識別情報の設定

(1) 識別情報の設定を行います。
WEBメール>設定>「識別情報」をクリックします。
表示名:「From」に表示されます。差出人の名前などを入力します。
例1:株式会社○○○○
例2:山田太郎|株式会社○○○○
企業名:一部のメールソフトで表示されるようです。空白でもOKです。
返信先:元の送信者アドレスとは違うアドレスに返信してもらいたい場合に設定します。
私は、表示名のみ入力しました。
署名の入力

(1) 署名の入力を行います。
WEBメール>設定>「メッセージの作成と送信」をクリックします。
(2) 署名
「新規作成」ボタンをクリックします。

(3) 新しい署名の名前
署名の名前に「署名1」などと入力します。
「保存」ボタンをクリックします。

(4) 署名
「署名1」が追加され、文字の入力ができるようになります。
署名を入力します。
A(テキストの色)、A(背景色)にも注意しつつ入力します。
上記の画像では、屋号、メールアドレス、ホームページのURLしか載せていません。メールの使用状況、送信先によって書くべき内容も異なるためです。
(5) デフォルトの署名
新規メール:「署名1」を選択します。
返信/転送:「署名1」を選択します。
□署名の上に標準の分離記号「–」を表示する:チェックなしでもOKです。
入力後、右上の「保存」ボタンをクリックします。
メールの署名について
メールの署名には「会社名、部署名、役職・肩書き、担当者名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページのURL」などを載せるのが一般的とされます。
下記に一般的なメールの署名の例を紹介します。


区切り線について
署名の上部と下部に──────────のような区切り線を入れる場合ですが、
コピペで貼り付けると、A(テキストの色)や A(背景色)が変わってしまう場合があります。
けいせん(─)、と直接入力するのが良さそうです。
入力後は、スマホやPCでどう表示されるか確認しておきましょう。
容量の確認方法
メールの容量不足にならないように、容量の確認を行うことも必要です。
WEBメールの容量の確認方法を紹介します。

(1) WEBメール>「設定」をクリックします。
画面左下に、今どれくらい使用しているかの数値が出ています。
この数値が上限に達すると、送受信できないなどの不具合が起こります。
その為、定期的に不要なメールは削除し、ごみ箱を空にしておきましょう。
その他
その他にも、フォルダ分け、テンプレート作成など色々とできます。
その他の設定については、エックスサーバーのWEBメールマニュアルをご確認ください。